シルバーウィークも佳境、満室ラッシュの終盤に遊びに来てくれたのは・・・ 碁打ちのファミリー! 囲碁対局|宮古島の民宿 あがりの宿さんさーら おじいちゃん、おばあちゃんと孫たち3人。 チェックインするなり、 「あ!!囲碁あるぢゃん!!やろーやろー!!」 おじいちゃんのIさんは、沖縄本島で有名な碁打ちらしく、経営している碁会所は沖縄最大だとか!! 僕も囲碁は好きなんだけど、ライバルがいないのもあってなかなか上達せず、それでも定期的にマイブームになるときがあって、去年の夏頃には宮古の碁会所に通ったりもしたのです。 Iさんにそんな話をしたら、僕の教えてもらってた先生のことも知ってるらしく、 「あー、彼には私が勝ち越してるよ」 と・・・ すげー。雲の上の人だ・・・ 囲碁対局|宮古島の民宿 あがりの宿さんさーら さっそく僕も中学生のお姉ちゃんと対局。 彼女はアマ三段、中学代表レベル。 僕はといえば・・・うっかり 「しばらくやってないけど、初段レベル・・・ですかね」 なんて言ってしまった。 嘘じゃないけど、それは毎日練習してたときの話で、今は一年以上碁石触ってないし、実質3級あるかないか。 碁では「置き石」といって、レベルの違う者同士の対局でハンデを付ける。 格下は、最初から一定の個数の石を盤上に置いた状態でスタートするのだ。 どういうことかというと、最初から5点とかもらった状態でサッカーをするような感じ。 格下はその5点を守り切れるかどうかの勝負! 基本的に、リードを広げようとしてはいけない。 リードが広げられるってことは、相手より強いってコトなんだから。 (格上がミスをした場合は例外) だから格上といえど、ハンデを与えた以上は本気。 碁打ちってすごいプレッシャーで、けっこー怖いw 「三段対初段」のハンデでの対局、もちろんボコボコにやられましたともw Iさん曰く、 「私はね、9人孫がいるけど、全員に碁を教えてるよ。 中には県代表レベルになる子もいる。 でも、決して無理強いはしないんだ。 やり方を教えて見守ってると、子供たちは純粋に遊びとして楽しみながら成長するよ」 なるほど、ベテラン指導者らしいアプローチだな~ 子供は成長するものであって、成長させるものじゃないんだな、きっと。 みんな目をキラキラさせて碁を打ってる。 碁なんて微塵も知らないマナだって、「碁盤に向かってる子たち、凜々しくてかっこいいね!」って。 記念撮影|宮古島の民宿 あがりの宿さんさーら 一泊だけだったけど、楽しんでもらえたみたい。 「この次はオジさんも・・・」 リベンジと言いかけて飲み込んだ。 彼女たちはこれから物凄い勢いで伸びるんだった・・・ 伸び盛り、万歳! 次に会うとき、みんなが何段になってるか楽しみ~♪ (おまけ) 僕の囲碁熱も再燃しかけたけれど・・・ マラソン、トライアスロン、写真に加えて囲碁に力を入れるのはなかなか厳しいなぁ。 ま、人生先は長いし、子供たちが独立してからでも遅くないかw